八戸市民劇場

八戸市民劇場は青森県八戸市で1962年(昭和32年)に約700名で発足した非営利の会員制演劇鑑賞団体です。これまで60年もの長きに渡り400本以上の舞台を楽しみ、そしてその感動を伝え続けてきました。

当会の運営は全て会費で賄われ、会員自ら行っています。会員は月会費だけで年間5本の舞台が鑑賞でき、現代劇以外にもミュージカルや人形劇など様々なジャンルが楽しめます。ドラマや映画とはまた違った感動を与えてくれる生の芝居に触れる良さを、私たちは伝え続けます。

例会スケジュール

2026年2月例会 【劇団民藝】

『グレイクリスマス』

2月24日(火) 18:30 SG GROUPはちのへ

2月25日(水) 13:30  (八戸市公会堂)

  作 :斎藤燐

  演出:丹野郁弓、岡本健一

  出演:千葉茂則、中地美佐子、岡本健一(客演)他

       

“戦後”の理想に咲いた愛と希望 岡本健一氏を客員に迎えた話題作!

敗戦の年のクリスマス。進駐軍の将校クラブに母屋を接収され離れに追いやられた五條伯爵家。天皇は人間になり華族制度は廃止。生活力のない当主、戦犯になった弟、ピロポン中毒の息子らの中で後妻の華子ら女たちは、たくましくも将校クラブのホステスを引き受ける。闇屋の権堂や日系二世の軍人ジョージ・イトウが出入りする離れの宴。
華子はジョージの説くデモクラシーの理想に胸をときめかし愛を膨らませるが、やがて旧勢力が息を吹き返していく...。

2026年4月例会 【エイコーン】

『愛の讃歌ーピアフー』

4月7日(火) 18:30  SG GROUPはちのへ

4月8日(水) 14:00   (八戸市公会堂)

  作 :エディット・ピアフ  翻訳:中井多津夫

  構成・演出:加来英治

  出演:栗原小巻、城所潔(ピアニスト)

      長谷川清司(ドラマー)

栗原小巻の一人芝居 フランスの歌姫エディット・ピアフの波乱に満ちた生涯

喜びと苦悩。ピアフの人生は、美しい泥にまみれていた。その純粋な魂が人々の胸を打つ。「私の人生はまもなく終わるでしょう。その時が来たら、いろんな人が私の事を語り始めるに違いない。でも、みんなの話があまりに真実と違っていたら、私がどんな人間だったのか本当の事は誰にもわからなくなってしまう。時間のあるうちに自分の事を話しておきたい」ピアフはこの自伝を書き終え、間も無く亡くなった。 「ノン 私は悔やんではいないの」この独白は、ピアフ最後の血の一滴である。

2026年7月例会 【加藤健一事務所】

『ジン・ゲーム』

7月2日(木) 19:00 八戸市南郷文化ホール

7月3日(金) 13:30   

  作 :D.L.コバーン  翻訳:吉原豊司

  演出:小笠原響

  出演:加藤健一、竹下景子

      

人生の取捨選択もゲームのよう? ならば楽しくやりましょう!

春。老人ホームのサン・デッキで出会ったフォンシア(竹下景子)とウェラー(加藤健一)。入居者や食事や看護師への愚痴で息の合う二人。ホーム独特の空気感に馴染めない二人は、トランプ遊びを始める。時間潰しがてら気軽に始めたゲームだが、初心者のフォンシア相手に全く勝てないウェラーは対戦を重ねるごとに苛立ってきて...。単純なトランプゲームが、孤独な老人たちの“単純ではない過去”をあらわにする。セリフの応酬がおもしろい、チクリと刺さるビターコメディ。

2026年9月例会 【劇団動鑼】

『泣くな研修医』

9月8日(火) 19:00 八戸市南郷文化ホール

9月9日(水) 13:30   

  原作:中山祐次郎  作:シライケイタ

  演出:齊藤理恵子

  出演:山形敏之、館野元彦 他

      

「死」を通して浮き彫りになる「生」の輝き。

雨野隆治は25歳。大学を卒業したばかりの研修医になっていた。隆治が働く牛の町総合病院は東京下町にある総ベット数500床ほどの病院である。交通事故で運ばれてきた少年琢磨の術後の様子を心配し病院に寝泊まりをしたり、落ちこんでいる所をベテラン看護師の吉川に励ましてもらったり、同僚川村とは意見の相違で衝突したり...。助けられる命と助けられない命。自分の無力さに打ちのめされながらもがむしゃらに命と向き合い隆治は成長していく。

2026年12月例会 【劇団NLT】

『マグノリアの花たち』

12月2日(水) 18:30 SG GROUP 八戸

12月3日(木) 13:30  (八戸市公民館)  

  作:ロバート・ハーリング 翻訳:黒田絵美子

  演出:釜紹人

  出演:葛城ゆい、杉山美穂子、安奈ゆかり、

     山崎華奈、吉越千帆、那須史子      

「ブロードウェイで絶賛された名作映画の舞台版

舞台はアメリカ南部の田舎町にある女たちの社交場、美容院。今日は常連客のシェルビーの結婚式。母親マリンや前市長夫人クレーリーも結婚式のためにセットに現れる。しかしシェルビーはそこで糖尿病の発作を起こしてしまう。シェルビーは糖尿病に蝕まれ結婚はともかく出産はできない体なのだった...。